フリーターが面接で自己紹介を話せない理由と対策を解説【就活むずい】

面接対策
面接に行くたびに自己紹介してって言われるけど、何を話していいか全くわからない・・・。

そんな風に悩んでいませんか?

この記事を読むと、フリーターでこれから就活を始めようと考えている人、すでに面接には行っているけど面接で自己紹介は何を話せばいいのか分からないってお悩みが解決します。

実際に僕自身、フリーターから就活を一人で始め、正社員就職することに成功しました。その後、社会人として約10年が経ってます。

今ではキャリアアドバイザーとしての経験は7年以上で、これまで3000名以上のフリーターや既卒の方の就職相談を担当してきました。

この記事ではフリーターが面接で自己紹介を話せない原因と、どうすれば自己紹介が話せるようになるのかを解説しています。

読んでもらうことで、今後の面接で自己紹介について聞かれても悩むことなく、自信をもって話せるようになるはずです!

それでは今日の授業も、まいりましょう!

自己紹介がうまく話せない原因と対策①

「では、まずは自己紹介をお願いできますか?」

面接に行くたび、最初に聞かれるお決まりの質問。

何を話せばよいかわからなかったり、こんな内容でよいのかと迷いながらも話している人が、きっとたくさんいると思います。

そもそもなぜ、自己紹介が話せないのでしょうか?

よくある理由と、それに対する対策を、2つ順番に解説していきます。

理由①面接官が自己紹介を聞く目的がわからない

面接に行くたびに自己紹介を求めてくるけど、なんで聞いてるの?

そう思った人は、決して過去の僕だけではないはずです(笑)

実は、面接官が自己紹介を聞いているのは、わけがあります。

結論をいうと、最低限の準備ができる人なのかを確認するためです。

いまの時代、ネットで探せば、いくらでも就活や面接に関する情報は出てきますし、よく聞かれる質問はもちろん、どう答えたらよいのかに関するヒントも、ある程度探すことができますよね。

だからこそ、最低限の準備ができる人なのかを判断するために、自己紹介を毎回聞いていると話す面接官は多いですし、僕自身も面接を行う際には毎回聞いています。

運営者やまD
運営者やまD

自己紹介を毎回聞いてくるのは、ちゃんと理由があったんですね。

対策①自己紹介の流れを理解して準備しておく

面接官が自己紹介を聞く目的は理解できたと思いますので、あとは準備をすれば解決できます!

ネットで調べれば、自己紹介についてもたくさん情報が出てきますが、調べるのが面倒だよって方もいると思いますので、現役アドバイザーが一発で使える自己紹介の流れを伝えてしまいます!

結論としては「フルネーム、学校卒業後の経歴、自己PR、本日はよろしくお願いいたします」の流れで話せたら、それでOKです!

ちなみに、出身とか、趣味とか、特技とか話さなくてもいいんですかって質問をいただくこともありますが、自己紹介でそれらは一切不要です。

話すとしても、面接官に聞かれたら話すくらいの認識がよいでしょう。

運営者やまD
運営者やまD

自己紹介がつめこみすぎて長くなってしまうと、逆に印象が悪くなっちゃうので要注意です・・・!

自己紹介がうまく話せない原因と対策②

では、続いて二つ目の原因と対策について解説します。

原因②自己紹介と自己PRの違いがよくわからない

自己紹介と自己PR、この二つはいったい何が違うのか、聞かれると戸惑ってしまう人もいるんじゃないでしょうか。

実は、自己紹介と自己PRは、少し違うので簡単に説明します。

自己紹介:
企業や採用担当者に自分のことを知ってもらうこと
自己PR:
採用担当者に、自分にはどんな強みがあるのか、それをどう活かせるのかをアピールすること

つまり、似ているのですが、話す目的が違います。

運営者やまD
運営者やまD

面接は自分をアピールする場だから、自己紹介の中に自己PRを入れておくのが、本当は正しいんですね!

対策②会社に対してアピールできることを整理しておく

原因がわかったうえで、ではどうしたらよいのか説明します。

結論からいうと、先ほどもお伝えした通り、自己紹介には自己PRを入れるのが正しく、アピールである以上は自分の強みを整理しておく必要があります!

なぜなら、アピールというのは相手(企業や会社)が求めることでないと意味がありませんし、それは準備なしでいきなり話せることではないからです。

アルバイトの面接なら、元気よく話せるだけでよかったかもしれませんが、正社員として採用してもらうには、相手にどんな貢献ができるのかを、たとえアルバイトの経験しかなかったとしても話せるようにしておく必要があります。

そのうえで、準備内容について簡単にお伝えすると、下記のような準備が有効です。

・応募する会社や仕事ではどんな能力や考え方が求められそうか
・上記に関連して、自分はどんな経験があり、どんな貢献ができそうか

これが自己PRを話す際に求められる準備になります。

イメージとしては、企業と自分との接点を見つける感じ。

運営者やまD
運営者やまD

企業が求めることと、自分ができることの接点を見つけ出して、それを伝えるイメージで準備ができると非常に良いです!

なお、自己PRについて準備をする際には、自分の強みを整理しましょうとお話ししましたが、強みの見つけ方についてはこちらの記事で徹底解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分の強みの見つけ方【強みの正体からまるっと解説します】
自分の強みが何か分からない方へ。この記事を読むと、自分の強みに気付くことができて、自信を持って就活に臨むことができます。実際に僕自身、フリーターから就活を一人で始めましたが、強みを整理できたからこそ正社員就職することに成功しました。

まとめ

この記事では、フリーターが面接で自己紹介をうまく話せない理由と対策について解説してきました。

最後に、記事の内容を簡単にまとめます。

理由①面接官が自己紹介を聞く目的がわからない
→面接官が自己紹介を聞くのは、最低限の準備ができる人なのかを確認するため。
対策①自己紹介の流れを理解して、準備をしておく!
→自己紹介の流れは「フルネーム、学校卒業後の経歴、自己PR、本日はよろしくお願いします」でOK
理由②自己紹介と自己PRの違いがわからない
→自己紹介は自分のことを伝えることで、自己PRは相手に自分がどう貢献できるのかアピールすること
対策②アピールできる強みを整理しておく
→自己PRを話そうと思えば、自分と会社の接点を整理しておくことが大切

面接が準備で勝負が決まりますので、今日の内容を参考にしたうえで、しっかりと対策を進めておきましょう!

きっと、自信をもって面接に臨めるようになりますし、結果もよい方向に進むと思います。

また、フリーターの就活と面接準備についての全体像は、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください!

既卒フリーターの就活は厳しいけど、道はある【ステップごとに解説】
フリーターから正社員になりたいんだけど、何から始めたらいいんだろう?そうお悩みの方へ。既卒フリーターだった自分自身の経験はもちろん、キャリアアドバイザーとして7年で3000名以上の相談対応してきた経験から、この記事を書きました。

ではまた、次の授業でお会いしましょう!

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この記事を書いた人
やまD

大学卒業後、フリーターとして働きながら就活を始めてリクルートに入社。広告営業職を経験後、キャリアカウンセラーとして社内MVPやマネージャー賞の受賞も経て、通算8年経験。これまでの相談実績は3,000名を超える。並行して、高校生に向けてのキャリア教育プログラムや進路指導の実施、厚生労働省事業である地域若者サポートステーションの広報イベントに全国の職員代表としての登壇経験もあり。「きっかけの有無」で人生が全く違ったものになる」自身の体験から、読者や相談者にきっかけを作りたい一心で活動中。朝の散歩と仕事終わりの一口目のビールが至福のひととき。

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