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既卒フリーターの就活は厳しいけど、道はある【ステップごとに解説】

面接対策

フリーターから正社員になりたいんだけど、就活って何から始めたらいいんだろう・・・。

既卒で就活しているけど、お見送りやお祈りメールが続いて、正直しんどい・・・。

フリーターや既卒の状態から正社員就職を目指すとき、情報が不足していたり、逆にいろんな情報が飛び交っていて、結局何が正解か分からないなんて声が後をたちません。

この記事は、フリーターから正社員就職を実現し、キャリアアドバイザーとして8年間で3000名以上のフリーターや既卒の方の就職サポートをしてきた私が書いています。

読むことで、フリーターや既卒から就活を始め、自分に合った会社で正社員就職するために必要な、正しい就活のやり方がわかるようになります!

正しい手順とやり方をおさえて就活に取り組むことで、最短で納得のいく正社員就職を実現できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください!

フリーター・既卒の方が自分に合った会社で正社員就職をするなら、転職エージェントに相談しながら進めるのがおすすめです。

履歴書や職務経歴書の準備はもちろん、面接対策も徹底してサポートしてくれるので、自力では内定がもらえないホワイト企業への就職も叶います。

おすすめのエージェントや利用時の注意点、コツなどの詳細は下記の記事をご覧ください。
【厳選3社】フリーター・既卒が正社員就職するためのエージェント徹底活用マニュアル

フリーター・既卒の正社員就職が厳しい理由

まずは、なぜフリーター・既卒から正社員になるのが厳しいのか、説明します。

結論、下記2点を懸念されてしまうからです。

●企業や採用担当から懸念されること
・仕事への考えや正社員として働く覚悟が甘い
・入社しても、すぐにやめてしまう

企業側からすれば、せっかく採用してもすぐにやめられたら丸赤字になってしまうので、仕方のないことではあります。

やまD
やまD

逆に言えば、フリーター・既卒であることに関する反省や事情の説明、今回の就職ではしっかりと頑張りたいという覚悟を示ことで、内定獲得も十分可能です。

そのためには、就活で必要な準備を、正しい順序で取り組んでいくことが大切なので、ここからはフリーター・既卒の方が「自分に合った会社」で正社員就職するために必要なステップを解説しますね。

正社員として働くために必要なステップ

自分に合った会社で正社員になるためには、いきなり求人サイトを見たり、会社のホームページや口コミを見たりするのではなく、順を追って就職活動に臨む必要があります!

この5ステップで進んでいくことを、理解しておきましょう。

そのうえで、何から始めたらよいのか、順番に説明します。

求人を探す前に、自己理解からスタートしよう

まずは、自己理解から就活はスタート

就活の方向性≒就活の軸を決めるためにも、必須になるからです。

では、自己理解って、いったい何をすればよいのでしょうか?

簡単に結論を言ってしまえば、ある程度でいいので、次の3つを知ることです。

・強み
・興味(情熱)
・価値観

どう考えたらよいのか分からないと思いますので、それぞれ解説しますね!

強みを知ろう

強みとは、自分が本来持っている能力であり、周りと比べて秀でていることです。

こう聞くと、そんなものなんて持ち合わせていないって、反射的に思う人もいるかもしれません。

ですが、強みはどんな人にも必ず存在します!絶対に!

例えば、こんなところにあなたの強みはあるかもしれません。

・やっていると時間の流れが早く感じること

・やっていて、そんなに苦ではないこと

・そんなに頑張ったわけでもないのに、周りから褒められたこと

・休みや時間が空いた時に、いつもやっていること

どうでしょうか?

アルバイトの経験でも、部活動でも、何かしら思いつくことはあるはずですし、そこに強みが隠れている可能性があるので、自分の経験を思い出して、可能な限り書き出してみましょう。

運営者
運営者

特に、共通の内容や似たような回答が浮かんだ場合、あなたの強みである可能性が高いです。

興味(情熱)を知ろう

強みの次は、自分が何に興味があるかを知ることです。

これは強みを知るよりかは簡単かもしれません。

あなたはいったい、何に対して興味がありますか?

新しい発見や気づきもあるかもしれませんので、まずは書き出してみましょう。

※興味を考えるときの注意事項※
仕事にする以上、世の中からのニーズがあるのかって視点をもつことも大切です。

なぜなら、仕事とは、お金を払ってでもしてほしいことを、代わりにしてあげることだから

この考え方を持つことができている人ほど、仕事えらびがうまく行っている傾向があることを、キャリアアドバイザーとしても私自身の経験からも肌で感じます。

また、興味で仕事を選ぶということは、同じようにその分野に興味を持っている人たちや、経験のある人たちと競い合うことでもあるため、どのくらい本気で仕事にしたいのかを考えることも重要です。

運営者
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興味あることを仕事にしたいって相談は非常に多いのですが、上記の点も踏まえたうえで、本当に仕事にしていくのか、再検討することをお勧めします。

価値観を知ろう

強み、興味まで整理できたら、自分の価値観を整理しましょう。

価値観とは、簡単に言えば、自分が大切にしたい考え方や判断基準のことです。

仕事や職場で求められる価値観と、あなたの価値観が重なっている環境で働くことができれば、充実感を手にしながら長く続けることができます。

当然ですが、長く続けることで、スキルや専門性も身に着けることができますので、職場の人から頼りにされたり、さらに自分の希望が叶いやすくなるってメリットもありますね。

仕事を選ぶ前に価値観を整理しておけると、ミスマッチの可能性もグッと下がりますので、ぜひ取り組んでみてください。

価値観を知るなら、これまでのアルバイトや部活などの経験を振り返りつつ、こんな質問に答えてみるといいと思います。

・どんな時にいら立ちを感じた?
・やりがいや達成感を感じたのは?
・アルバイトや部活を頑張れたのはなぜ?

きれいにまとめる必要はないので、たくさん書き出してみましょう。

共通することがきっと見つかりますし、それはあなたの価値観である可能性が高いです!

また、価値観を知る時には、リクナビネクストの「グッドポイント診断」や「キャリア・アンカー診断」のような、診断ツールを活用するのも一つです。

運営者
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診断結果を見つつ、自分のこれまでの経験を振り返ってみると、気づきや新たな発見もあるかもしれません!

どんな仕事や会社があるかを調べよう

ここまでは自己理解のお話でした。

上記について取り組むことができたら、次は求人や会社の情報を集める段階です!

その際、見るべきポイントを順番に解説しますね。

条件だけを見てしまうと、ミスマッチになる可能性が高い

お給料やお休み、会社の規模など、きっと気になることがたくさんあると思います。

もちろん、条件も大切な項目ではあるのですが、それだけを見てしまうとミスマッチになる可能性が高いです。

なぜなら、あなたが活躍できるかどうかとは一切関係ないからです・・・!

例えば、お給料は高い方がいいでしょうし、お休みは多い方がいいでしょう。大手の方が安心感があるのかもしれません。

ただ、それはみんな同じ事であって、自分に合っているかとは、一切関係のないことなんですね。

いくら条件が良かったとしても、その仕事で活躍できなかったり、自分が大切にしたい考え方が大事にできないとしたら、その環境で続けていくのはしんどいでしょう。

運営者
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また、続かないとスキルや専門性を獲得していくことも難しいので、条件だけで仕事を選ぶのは、やっぱりデメリットやリスクが大きいです。

自分の強み・興味・価値観と重なっているかを確認しよう

条件だけを見るのは、ミスマッチになってしまう可能性があることから、避けた方がいいとお伝えしました。

そのうえで、どこを見るべきなのかを解説します。

結論、自分の強み・興味・価値観と、その仕事で求められる能力や考え方がマッチしているのかを確認するのがおすすめです。

また、特に大切なのは、強み・価値観とのマッチ度合いを考えることになります。

その仕事ではどんな行動や考え方が求められそうか、何が重視されそうなのかを、できる範囲で大丈夫なので考えてみましょう。

少しでもマッチしていると感じられたのであれば、その仕事は適職の可能性がありますので、応募に向けての準備を進めていくことになります。

ちなみに、求人の探し方については、くわしく下記の記事でも解説していますので、あわせて参考にしてください。

まともな求人の探し方をタイプ別に徹底解説【求人見ても迷わない】
就職しようと思っているけど、求人サイトを見ていてもピンとこない・・・。合わない会社は避けたいんだけど、まともな会社って、どうやって見つけたらいいの・・・?そんな風に悩んでいませんか?やまDこの記事は、自分自身フリーターから正社員になって10...

応募書類の準備をしよう

自分の就活の軸を整理して、正しい方法で求人を集めたら、ようやく応募に向けた準備の段階です。

何が必要か、念のため説明しますね!

履歴書と職務経歴書が必要

非常に面倒だと思うのですが、フリーターからの就職活動でも、履歴書と職務経歴書が必要になります・・・!

履歴書はまだ分かる方も多いと思うのですが、実はアルバイトの経験だけだったとしても、職務経歴書もセットで用意します。

これまでの内容を整理したうえで、なるべく企業に好印象を持ってもらえるような内容を準備しましょう。

書く時のポイントを上げておきます。

・応募する仕事で求められそうな能力や考え方と、自分の強みや価値観の接点(自己PR)

・フリーターではあるが、これから頑張る覚悟があること(志望動機)

・自分がこれまで長く続けてきたこと、頑張ったことがあればそれも伝える(自己PR)

といっても、ここは非常に難しいところだと思います。

今だと応募書類の書き方については、いろんなサイトで解説されていたりしますし、自動で作成してくれるAIやツールもあったりしますので、活用できるものはどんどん使っていきましょう!

ちなみに、こういうときに就職エージェントを使ったりするのも、いいと思います。

応募書類の準備についてはもちろん、そもそもこれまで解説してきた内容についても、プロの目線で一緒に整理してくれますので。

ただ、担当者や会社によって、サポートの質やレベルが違うことは確かなので、もしエージェントに登録する際には気を付けた方がいいこともあります

運営者
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とはいえ、いい人に担当してもらえると、自分でも気づけなかった強みや可能性を見つけてくれたり、普通に応募しても選考が通らない会社だって通してくれることもあるので、使いようによっては本当に良いサービスだと僕は思います。

フリーター・既卒の人がエージェントを使う際の注意点や選び方のコツ、信用できる担当者についてなど、徹底解説した記事もありますので、かしこく就活を進めるために活用してください。

【厳選3社】フリーター・既卒が正社員就職するためのエージェント徹底活用マニュアル
就職するために本気出すから、正しい就活のやり方と、自分に合った仕事の見つけ方を教えてほしいな・・・!おすすめの転職エージェントを調べても、結局どれが自分に合っているのか、わからないよ・・・。フリーターから正社員就職を目指すとき、知識が不足し...

応募は多くても一度に3社~5社まで

未経験から募集をかけている職種は、販売、営業、製造、IT、介護などが主な分野となります。

個人的な経験と、これまで既卒やフリーターの方の就活支援をさせてもらって言えるのは、一度に応募するのは、多くても3社~5社でいいです。

理由は、それ以上の応募になると、準備に避ける時間や労力が分散し、どれも半端な状態で面接を迎える可能性があるからです。

数うちゃ当たるって考え方や、とにかく応募しましょうってエージェントが存在することも確かですが、僕としてはおすすめできないです。

最小の労力で最大の結果が得られた方がいいでしょうから、一つ一つの選考に集中していきましょう!

面接の準備をしよう

履歴書も職務経歴書も用意できたら、いよいよ面接の準備です。

苦手意識を持っている方も多いと思いますが、避けては通れない面接と、その準備についても解説します!

面接でよく聞かれる質問

面接の流れは、基本的には決まっていますので、どの分野でも共通する点が多いです。

もちろん、中には特殊なことや想定外のことを聞かれることもありますが、共通する質問が合否を分ける内容になっていますので、それ以外は特別な準備をしていなくてもOKです!

念のため、質問内容一例について記載しておきますね。

・自己紹介
・学生時代力を入れて取り組んだこと
・アルバイトの経験
・就活はしていたのか
・なぜ既卒になったのか
・業界の志望動機
・職種の志望動機
・逆質問

ちなみに、面接で合否を分ける質問について、本サイト内の別記事でも解説していますので併せて参考にしてみてください。

【回答例あり】フリーターが面接で聞かれることについて徹底解説
フリーターから正社員になるために面接を受けるけど、何を聞かれるかわからない。結局、面接では何を気を付けたらいいんだろう。そんな風に悩んでいませんか?運営者この記事は自分自身がフリーターから大手ホワイト企業に正社員就職を実現し、キャリアアドバ...

あなたに合った環境での内定獲得を、心から応援しています!

無事に入社できたら、3年間は継続しよう【実は根拠ある数字】

上記までの内容を踏まえたうえで、内定も勝ち取ることができました。

その先のお話も、少しだけ書きます。

僕たちの親世代ふくめ、昔の人は、石の上にも3年って言いますよね。

実は、この数字はキャリアアドバイザーとしても、面接官や採用担当者としても、根拠ある数字なんです!

というのも、社会人経験がある、何かしらの分野でスキルや実績があるとみなされる一つのラインが3年なんですね。

また、入社後しばらくして転職を考えたとしても、3年未満で離職する形になってしまった場合、定着への懸念を一層持たれてしまうことから、3年以上の就業経験を積めるかが先の仕事選びにも影響します。

逆に言うと、既卒・フリーターで入った会社や仕事を3年続けることができれば、既卒であることはマイナスではなくなり、経験や伝え方によっては強みになることもあります。

つまり、3年以上の正社員経験を積むことで、次の転職や30代以降のキャリアが全く違ったものになるってことです。

例として、いろんな方のご相談対応をしている中で、また自分自身が20代から30代になって痛感したことをあげておきます。

・20代と30代では必要になるお金が全く変わってくることに気づく

・周りの友達や知り合いが、出世したり、好きなことを仕事にしている

・よりよい環境やキャリアアップのための転職をしたいと思う

そんな時、あなたに選択肢があるのかどうか。
それらはすべて、今回の就職活動と入社後の活躍で決まるといって過言ではありません。

大事な就職活動で、大変なこともあると思いますが、ぜひ前向きに取り組んでいきましょう!

運営者
運営者

パワハラとかセクハラとか、そういった問題ある職場については、このお話は例外です。心身の安全を最優先した行動をとるようにしてくださいね・・・!

まとめ

フリーター・既卒からの就活が厳しい理由と、その手順について解説してきました。

さいごに、内容をまとめます。

・まずは自己理解に取り組む
強み、興味、価値観を知る

・どんな仕事があるかを調べる
自己理解の内容と、仕事や会社の接点を見つける

・応募書類と面接の準備をする
履歴書と職務経歴書を書いて、応募をしていく

・働き始めたら、3年は続ける
3年続けた先のあなたは、今とは全く違う自分になっています

フリーター・既卒の就活は厳しいと言われますが、やり方や考え方さえ押さえられていたら、案外どうにかなるものです!
今日の内容を1人ですべてやるのは現実的ではないので、つかえるものは利用しながら、自分に合った会社で正社員就職できるよう行動していきましょう!
あらためて、フリーター・既卒の方におすすめのエージェントとつかうときの注意点・コツをまとめた記事を貼っておきますので、かしこく使ってみてください!
運営者
運営者

フリーター・既卒の就活は、動き出しが遅いほど不利になってしまうので、いますぐに進めてまいりましょう!

あなたの就職が成功することを、心から応援しています!

運営者情報
この記事を書いた人
やまD

大学卒業後、フリーターとして働きながら就活を始めてリクルートに入社。広告営業職を経験後、キャリアカウンセラーとして社内MVPやマネージャー賞の受賞も経て、通算8年経験。これまでの相談実績は3,000名を超える。並行して、高校生に向けてのキャリア教育プログラムや進路指導の実施、厚生労働省事業である地域若者サポートステーションの広報イベントに全国の職員代表としての登壇経験もあり。「きっかけの有無」で人生が全く違ったものになる」自身の体験から、読者や相談者にきっかけを作りたい一心で活動中。朝の散歩と仕事終わりの一口目のビールが至福のひととき。

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