自分の強みの見つけ方【強みの正体からまるっと解説します】

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やまD

大学卒業後、フリーターとして働きながら就活を始めてリクルートに入社。広告営業職を経験後、キャリアカウンセラーとして社内MVPやマネージャー賞の受賞も経て、通算7年経験。これまでの相談実績は3,000名を超える。並行して、高校生に向けてのキャリア教育プログラムや進路指導の実施、厚生労働省事業である地域若者サポートステーションの広報イベントに全国の職員代表としての登壇経験もあり。「きっかけの有無」で人生が全く違ったものになる」自身の体験から、読者や相談者にきっかけを作りたい一心で活動中。朝の散歩と仕事終わりの一口目のビールが至福のひととき。

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自分の強みが何か分からない・・・。

そう悩んでいませんか?

この記事を読むと、自分の強みに気付くことができて、自信を持って就活に臨むことができます。

実際に僕自身、フリーターから就活を一人で始めましたが、強みを整理できたからこそ正社員就職することに成功しました。その後、社会人として約10年が経ってます。

今ではキャリアアドバイザーとしての経験は7年以上で、これまで3000名以上のフリーターや既卒の方の就職相談を担当しながら、その方の強みを見つけてきました。

この記事では、強みとは何なのかを説明し、見つけ方まで書いています。

読んでもらうことで、強みの正体を知ることができ、見つけ方に困ることはなくなりますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、今日の授業もまいりましょう!

強みとは、いったい何か

強みを考えようと言われても、考えづらいところもあると思います。

実は、強みは3つの要素で作られていることを、簡単に説明しますね。

①特性

特性をシンプルにいえば、その人が持つ性格や考え方のことです。

例えば下記のような感じ。

・外交的か内向的か
・行動派か慎重派か
・多弁なのか無口なのか
・何を大切にしているのか 等

その人の良いところを形作る、根本的な部分にあたります。

ここを理解しないまま仕事を選んでしまうと、その仕事で求められる特性と合わなかったときにミスマッチが起こってしまうため、非常に重要なポイントになります!

②能力

能力とは、自分がうまく物事を行うことができる力のことです。

・文章を書くこと
・プレゼンをすること
・整理整頓すること
・考えること など

例でいうとこんな感じ。

能力に気付くことができれば、それが求められる環境の仕事を選ぶことで、活躍しやすくなったり、自分に合う仕事を選べるようになりますよ。

③スキル

スキルとは、能力の中でも「人や会社の役に立てるレベルのもの」を指します。

例えばライティングスキル、営業力、プログラミングスキルなどが該当します。

これは本来、特性と能力を把握したうえで、そのうえに築いていくものです。

※Check
特性や能力を理解しないまま、周りに流されて何かを学んだり、身に着けようとしても、自分の強みにすることは難しいでしょう。

例えば、最近だとプログラミングとかWebデザインとか、ライティングとか英語とか、学ぶためのスクールやサイトも充実していますが、それがあなたの強みになるかは別だということです。

仕事でも、何かしら学ぶにしても、強みって側面から言えば、自分の特性や能力を自覚しておくことが重要になります。

なぜなら、スキルは今の時点でなくても普通であり、特性と能力を土台に作り上げていくものだからです。

どうすれば強みは見つかるのか

強みを分解して、3つの切り口で解説しました。

では、ここからはどうすれば強みが見つかるのかお伝えしていきます。

自分の経験を振り返り、5W1Hの視点で深堀する

自分史(自分の人生の年表)を書くでも、モチベーショングラフ(生まれてから今までを横軸に、感情の浮き沈みを縦軸に表す)でも、どちらでもよいです。

大切なのは、特に盛り上がっているところを5W1Hで広く・深く自分に問いかけること。

幼少期から学校卒業、現在までの経験の中で特に盛り上がりのある点について、下記のような問いかけをしていきましょう。

・なぜそれをしていたのか(What)
・どこが面白かったのか(Where)
・どんな時に頑張れたのか(when)
・どうして頑張れたのか(Why)
・どのように頑張ったのか(How)

出てきた答えに対して、さらに深く問いかけて、自分の経験をさかのぼってみましょう。

あなたなりの強みやヒントが、きっと出てくるはずです。

周りの人に聞いてみる

自分の強みを自分だけで見つけようとするのは、ちょっと難しいかもしれません。

なぜなら、強みとは、いってしまえば他人が判断するものでもあるからです。

自分がいくら得意だと思っていても、ほかの人がそう思ってくれなかったら、強みとは言えないですよね。

なので、ぜひ周りの人に自分の強みを聞いてみましょう!

どうしても聞くのがはずかしいとか、聞く人が見当たらないなら、下記のような場面を思い出してみるのも手です。

・頑張った感じはないのに褒められたこと
・周りはしんどそうだったけど、自分は楽にできたこと
・やっていて、時間の流れが速く感じること
・仕事をするうえで、自分なりの工夫やこだわりがあること

何かしら、強みが眠っているはずですよ!

診断ツールを使う

今って本当に便利な世の中で、自分を知るために役立つものがたくさん用意されています。

・ストレングスファインダー
・グッドポイント診断
・適職診断 など

いろいろありますよね。

ただ、診断結果を見るだけになってしまっていては、非常にもったいないです!

なぜなら結果を見て、納得感があるかを確認したり、具体的なエピソードを思い出すことで、より自分の強みへの理解が深まるからです!

デジタルなツールとアナログ(手作業)な思考を活用して、自分の強みをより理解していきましょう!

まとめ

今日は強みの見つけ方について、解説しました。

まとめると、強みとは下記の3つからできています。

・特性
考え方、こだわり、価値観など・能力
何かしらのうまく物事を行う力・スキル
会社や世の中に役立てられるレベルの能力であり、特性と能力を踏まえて身に着けていくもの

見つけ方についても3つ解説しました。

・5W1Hで自分の経験を広く・深く考える
・ほかの人に聞いてみる
・診断ツール+アナログに考える

自分の強みを理解できれば、きっと今より自信をもって就活に臨めるようになるはず。

なにより、自信があると、ちょっと生きやすくなりますね。

今すぐ、一つでもいいので取り組んでみてください!

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