
大学を中退しても、人生なんとかなる・・・?

大学を中退したいけど、賛否両論あって、結局どうしたらいいのか分からない・・・。
そんな風に悩んでいませんか?

私は8年間で3,000名以上のフリーターや既卒、大学中退の方々に向けた就職サポートをしてきました。
この記事では、下記について解説しています。
読むことで、自分は大学中退でも「なんとかなる」のか、どうしたらよいのかが判断できます。
大学を中退するか迷っている方、大学を中退して将来が不安な方はぜひ最後までご覧ください。![]()
大学中退のデメリット3選
大学を中退するデメリットとして、継続力がないとみなされることが挙げられます。
また、大学を中退すると就職率が下がり、自由な時間を失うこともデメリットといえるでしょう。
大学を中退してもなんとかなるかを考えるとき、大学中退のデメリットについて理解することが大切です。
それぞれ詳しく解説しますので、自分はどう感じるかを考えながら読み進めてください。
大学を中退すると継続力がないとみなされる
大学を中退するデメリットとして、継続力がないとみなされることが真っ先に挙げられます。
なぜなら継続力がないとみなされることで、就職活動のときに企業から「入社してもすぐに辞めるのではないか」と懸念されるからです。
実際すぐに辞めるかは誰にも分からないですが、大学中退者は継続力がないと判断し、不採用にする企業もあることは事実です。
就活だけではなく、恋愛や結婚など、場合によっては厳しくみられる可能性もあるでしょう。
大学中退だと就職率が下がる
大学中退だと就職率が下がることも、大学を中退するデメリットです。
なぜなら大学を中退すると高卒扱いになり、応募できる求人が限られる傾向があるからです。
事実として大卒と高卒の就職率は違っており、厚生労働省のデータによると大卒の就職率は95%、高卒の就職率は75%でした。
参考:厚生労働省「令和4年3月大学等卒業者の就職状況を公表します」
参考:厚生労働省「令和4年3月高等学校卒業者の就職状況に関する調査について」
大卒と高卒の就職率の違いから分かる通り、大学中退は就職に影響があります。
大学時代の自由な時間がなくなる
大学時代の自由な時間がなくなるのは、大学中退のデメリットといえるでしょう。
人生において大学生の期間は、もっとも自由な時間がある時期として挙げられます。
事実として社会人になると、大型連休の時期でも10連休程度であり、夏季・冬季休校のように数カ月単位でのまとまった休みはありません。
有休をうまく活用することで、さらに長期の休暇を取ることもできますが、大学生が自由に使える時間には到底及ばないでしょう。
自由な時間がなくなることは、大きなデメリットになりえます。

現に多くの社会人は、大学時代のまとまった時間を、もっと有意義に使えばよかったと話すケースが圧倒的に多いです。
大学中退で後悔していたAさん(体験談)
大学を中途退学したあとの就職活動がうまく行かず、後悔した状態で就職相談に来られたAさんのお話をします。
Aさんが大学を中退した理由は、遊びすぎて単位が取れずに留年してしまい、卒業までの学費が払えなくなったからでした。
経済的に今すぐ働く必要があったので、正社員就職を目指して就活を始めるも、とにかく面接で落ちてしまう日々が続いていました。
とくに「なぜ大学をやめたのか」と聞かれたときにうまく答えられず、「入社したとしても辞めてしまうのではないのですか」と言われてしまい、心が折れる寸前だったようです。
Aさんには、大学中退者に必要な選考対策をすべて伝えたうえで、求人のご紹介と面接対策を私が一緒に行いました。
その結果、無事に某大手企業にて、営業職として活躍をされています。
大学中退者やフリーターの正しい就活のステップについては、下記の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。


大学中退のメリット
大学中退の代表的なメリットとして、自由に時間を使えることが挙げられます。
実際に、大学を中退してからやりたいことが決まっている人には、大きなメリットと言えるでしょう。
また、学費がかからなくなることも、大学中退のメリットの一つです。
それぞれ解説しますので、自分にとってメリットになるかを想像しながら読み進めてください。
自由に時間を使える
大学中退後にやりたいことが決まっている人にとって、自由に時間を使えることは大きなメリットと言えるでしょう。
実際に通学や講義に参加する時間など、やらないといけないことは一切なくなるので、空いた時間を自分の思い通りに使えます。
また、人間関係や単位取得のプレッシャーからも解放され、精神的なストレスが軽減されることもあるでしょう。
大学以外にやりたいことがはっきりとしている人にとっては、最大のメリットといえます。
学費がかからなくなる
これも大きなメリットですよね。
大学の学費は、国公立と私学ではずいぶん変わりますが、どちらにせよ経済的な負担がなくなるのは気持ちとしても楽になると思います。
一部の人に、可愛がってもらえる
国の調査によると、大学を中退するのは約2%であり、あくまでも少数派です。
参考:文部科学省「学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
大学中退のように、大勢が選ばない選択をすること自体を、面白がってくれる人は一定数います。
とくに、その人自身が起業家や中退歴があったり、何かしら逆境を経験している人であれば、可愛がってくれることもあるでしょう。
やめてよかったBさん(体験談)
ここで、大学を中途退学してよかったと話していたBさんの事例を紹介します。
Bさんはもともと関関同立レベルの大学に通っていましたが、アルバイトやインターンシップなどの活動に没頭するようになりました。
卒業してから自分のやりたいことに挑戦することも、選択肢として持ち合わせていたようですが、どうしても今すぐに挑戦したい気持ちを抑えることができずフリーランスとして働きはじめました。
その行動力と、フリーランスとしての働きぶりを評価され、本来は大卒以上でないと採用しない会社の正社員として現在は働いているようです。
大学を辞めたことについて、今も後悔は全くないと、笑顔で話しておられたのが印象的でした。
Bさんの行動力と自責の考え方があってのことで、きっとどんな選択をしても前向きに人生を楽しめる方だと思います。

こういうタイプの人であれば、大学を辞めてもなんとかなる可能性も大いにありますし、勇気づけられますね!

大学中退でもなんとかなる人の特徴
大学中退でもなんとかなる人の特徴として、中退後にやりたいこと・やることが明確に決まっていることが挙げられます。
なぜなら行動することで、不要なブランク期間が生じることを避けられるからです。
また、うまくいかなくても挑戦を続けられる行動力や、不利益なことがあっても自分の責任であるととらえることができる人は、実際になんとかなっている傾向があります。
キャリアアドバイザーの視点だけでなく、採用担当者や面接官の方からお聞きしている内容も加味していますので、自分はどうするか考える際の参考にしてください。
やりたいことが明確に決まっている
大学中退を希望する方であれば、やりたいことが明確になっているのは必須条件です。
もし、決まっていないなら、この記事を読むのをやめて、いますぐ学校に行ってください(笑)
なぜなら、不要なブランク期間(空白の期間)が発生し、採用担当者や世間から考えの甘さや継続力について懸念を持たれるからです。
心身の不調や学費が捻出できないなど、やむを得ない事情がない限り、大学中退によるブランク期間は作らないほうがよいでしょう。

そもそも大学生活は、これから先の人生をどうするか考える貴重な時期なので、在籍しながら思案することをおすすめします。
行動力が半端じゃない
大学を中退するなら、行動力も欠かせません。
大学を辞めると「一度何かを断念した人」というイメージを持たれる傾向があり、チャンスを手にするまでに時間がかかることもあるからです。
事実として就職活動において、人並み以上の応募や行動が必須になりますので、行動力がない人は大学中退しないほうがよいでしょう。
自責で考えることができる
何があったとしても、すべては自分の選択によるもの。
これは心構えとして、とても大切なことですね。
大学をやめるということは、普通の人と比べると、逆境と出会う頻度も高くなります。
人のせいにしたり、世間や社会のせいにする人だと、どうにもならないので、自分が「自責」で考えられるのかどうかも、今一度考えてみましょう。
大学中退で後悔しないためのチェックポイント3選
大学中退でもなんとかなるかを判断するためのポイントとして、大学中退後にやりたいことが明確かどうかが挙げられます。
まだ決まっていないなら、大学に在籍しながら今後について考えた方がよいでしょう。
また、中退を考える理由が「めんどう」だったり、中退による不利益を他者のせいにしたりする可能性があるなら要注意です。
それぞれ解説しますので、大学を中退してなんとかなりそうかを考えながら読み進めてください。
大学を辞めてまで、やりたいことはあるか
大学を中退後にやることが決まっていない人は、後悔する可能性が高いため、大学を辞めてはいけません。
もしまだ、これからのことが決まっていないのであれば、大学生を続けながら考えたらいいだけのことです。
人生において貴重な、将来をじっくり考えるための時間とチャンスを、無駄にしないようにしてください。
「勉強がキライ」「大学に行くのが面倒」で辞めようとしていないか
勉強や通学がめんどうで、大学中退を考える人の気持ちはよく分かりますが、そのまま辞めてしまうのは危険です。
なぜなら就職でも別の何かをするであっても、同じようなことが起こる可能性があるからです。
事実として、自分が好きなことや情熱を注げることを選んだとしても、めんどうな場面は絶対にあります。
中退を考えている理由が「めんどう」なら、大学を辞めてはいけません。
何があっても、自分の責任と思えるか
他人や世の中、会社のせいにする可能性がある人は、なるようにしかならない可能性が高いため、大学を卒業しましょう。
中退は決して悪いこと、責められることではありませんが、継続力に関して懸念を持たれてしまうのは、仕方のないことです。
実際に就職活動では、応募できる求人が限られたり、面接では厳しいことを言われたりします。
それでも、自分の責任だと考えることができて、人並み以上に行動できるのか、冷静に考えてみましょう。
大学を中退すると決めたら今すぐやるべきこと
大学中退でもなんとかなる人の特徴とチェックポイントをふまえた上で、中退を考えている人が「なんとかなる」ためにやっておくべきことを解説します。
周りの人に相談する
まずは、親御さんに相談しましょう。
最低でも、下記3点は伝えられた方がよいです。
・これからどうする予定なのか
・何があっても、自己責任と捉える覚悟
親御さんからすれば、心配するのは当然のことです。
感情的に、口論のようになってしまう可能性も十分あると思いますが、避けては通れない道です。
応援してもらえるように、ひざを突き合わせて話し合いましょう。
また、学校の先生や友達、もしいるなら大学を中退して「なんとかなっている」人にも相談できるとよいです。
気持ちとして救いにもなるでしょうし、縁故採用(意味:つながりで入社すること)の割合も一定数あるので、頼ってみてください。
中退後はどんな形でも働く
学生ではなくなりますので、アルバイトであれ派遣であれ、働きましょう。
収入が全くない状態では、自責の考えを持ちづらいです。
また、どんな形でもよいので働いていることで、完全なブランク期間になることを防げます。
就活の際には「大学を辞めたあと何をしていたのか」必ず聞かれますが、アルバイトでも仕事経験を重ねておくことで、面接官からの印象が違ったものになります。
中退後に就活をするなら転職エージェントを使う
大学を中退して就職活動を成功させたいなら、就職エージェントは使った方がよいです。
なぜなら求人探しや履歴書・職務経歴書の準備、面接対策まで徹底してサポートしてもらえることで、自力では内定が難しい大手企業への就職も可能だからです。
転職エージェントの利用は完全無料、いつでも利用中止することもできますので、気軽に相談してみましょう。
もし転職エージェントを使って内定が出ても、納得していない企業に入社する必要はありません。
エージェントを利用しながら就活を進めることで、大学中退でも就職を成功させることができますので、よいエージェントの見極め方を解説します。
よいエージェントの条件1.時間を守る
遅刻してくるエージェントは、論外です。
一時が万事で、雑な対応をしている可能性が高いでしょう。
これは私がエージェントをやっているときに、最も気を付けていたことの一つでもありますが、時間を守らない担当者は変更するか、その会社の利用はさけた方が無難です。
条件2.返信が速い
何かしら問い合わせをしたときに、返信が遅いエージェントは信用できないでしょうし、不便です。
ただ、夜間(20時以降)とかは返信できなくても普通というか、責めるようなことではありません。
条件3.話を最後まで聞いたうえで、自分も気づいてなかった可能性まで提案してくれる
話しを聞いてくれるのは当然のことなのですが、提案までしてくれるエージェントは多くありません。

「○○さんなら、この仕事や会社がおすすめです」みたいな形で、しっかり納得できる理由をセットで教えてくれるエージェントなら、信用してみる価値は大いにあります!
条件4.良いも悪いも、選考結果とその理由を詳しく教えてくれる
書類選考や面接の結果が、いい方向でも残念なものでも、ちゃんと理由を教えてくれるエージェントは信用できます。
逆に、企業から聞けていませんとか、教えてくれませんでしたというような対応の場合には、担当者のレベルが低いか企業側との関係が良好ではないため、あまりよいエージェントとは言えないでしょう。
もし、どうしても聞けなかったり、聞いたとしても教えてくれなかったとしても、エージェントという就活のプロとしてはどう考えているのか意見をくれる人なら、信用してもいいと思います。

エージェントについて詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
まとめ
大学中退のメリット・デメリット、なんとかなる人の共通点、辞める前のチェックポイント、大学を辞めると決めた人は何をするべきかについて解説しました。
・継続力がないとみなされる
・待遇やキャリアパスに影響がある
・時間をじっくり使えるチャンスを失う
・自由に時間を使える
・学費がかからなくなる
・一部の人に、可愛がってもらえる
・やりたいことが明確に決まっている
・行動力が半端じゃない
・自責で考えることができる
・大学を辞めてまで、やりたいことはあるか
・「めんどう」が理由で辞めようとしていないか
・何があっても、自己責任だと思えるか
・周りに相談する
・何でもいいから仕事はしておく
・就活するならエージェントを使う
今日の内容を参考しつつ、自分はどうするかを考え、すぐに行動を起こしましょう!
大学を中退してもなんとかなることを、心から応援しています。




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